TikTokライブのモデレーター機能とは?設定方法やできることを解説

TikTok LIVEのモデレーター機能とは?設定方法やできることを解説

最終更新日:2022年6月29日

カテゴリ: コラム

TikTok LIVEのモデレーター機能は、ライバーの活動をサポートするもの。

指定されたリスナーがコメント欄やユーザーのブロックなどを管理できます。

しかし、モデレーターを多く設定すると混乱するため注意が必要です。

この記事では、TikTokライブのモデレーター機能について詳しく解説します。

TikTokライブのモデレーター機能とは?

TikTokライブのモデレーター機能とは?

TikTokライブのモデレーター機能とは、ライバーから指定されたリスナーが、ライブ配信で忙しいライバーの代わりにコメント欄や参加リスナーを管理するものです。

ライブ配信のコメント欄では、しばしば荒らし行為や言い合いが起こることがあります。

しかし、ライバーはライブ配信に集中しているため、迷惑行為を働いているユーザーをライブから除外したり、コメントを制限したりできません。

そこで、モデレーターが代わりに管理します。

一度ライバーからモデレーターに指定されたリスナーは、次回も自動的に引き続きモデレーターとして管理を行うことになります。

TikTokライブのモデレーターの役割

TikTokライブのモデレーターの役割

TikTokライブのモデレーターの役割は、以下の3つです。

  • ライブ配信を円滑に進める手伝い
  • 不適切なコメントのミュート
  • 不適切なアカウントのブロック

ライブ配信を円滑に進める手伝い

モデレーターの1つ目の役割は、ライブ配信を円滑に進める手伝いです。

ライバーが配信をしている間、裏方役として支えるのがモデレーター。

具体的な手伝いといえば、以下のようなものです。

  • 初めての参加リスナーへの声がけ
  • マナー違反への注意
  • コメント欄の雰囲気づくり

ライバーが嫌な気持ちにならず、気持ちよくライブ配信を行えるような環境をライバーと一緒に作っていくのがモデレーターにできることです。

もし任命されたら、積極的に取り組みましょう。

不適切なコメントのミュート

モデレーターに任命されたリスナーは、コメントを管理する立場として、不適切なコメントをしたユーザーをミュートできるようになります。

ミュートされたリスナーは、ライブは見れますがコメントができなくなります。

コメントしようとすると「ミュートにされています」という表示が出て、コメントできません。

ミュートを解除できるのは、ライバー本人もしくはモデレーターのみ。

ライバーが不快に思うコメントや迷惑行為は、積極的にミュートにしましょう。

不適切なアカウントのブロック

モデレーターはミュートのほかにも、アカウントのブロックができます。

ブロックされたユーザーは、ライブの視聴ができません。

間違ったユーザーをブロックしてしまわないように気をつけつつ、繰り返し不適切なコメントを残していくユーザーやアカウントを変えて迷惑行為を働くユーザーなどをブロックしましょう。

不適切なアカウントがリスナーにいると、ライバーは配信したくなくなります。

これからも元気なライバーの姿を見続けるために、ライブ配信の治安を守りましょう。

TikTokライブでモデレーターを設定する方法

TikTokライブでモデレーターを設定する方法

TikTokライブでモデレーターを設定するには、以下のとおりの操作をしてください。

  1. TikTokアプリを開く
  2. 画面下部の「投稿」をタップ
  3. 下のメニューから「LIVE」を洗濯
  4. 画面右側の「設定」をタップ
  5. 表示メニューから「モデレーター」をタップ
  6. 表示タブの右上の人型アイコンをタップ
  7. 任意のアカウントをモデレーターに設定

以上の工程で、モデレーターが設定できます。

また、ライブ配信中にリスナーのアイコンをタップすることでもモデレーターに追加できるため、そこから設定してもいいでしょう。

TikTokライブのモデレーターの注意点

TikTokライブのモデレーターの注意点

TikTokライブのモデレーターをやるときは、以下の3点に注意しましょう。

  • モデレーターが視聴している必要がある
  • 信頼するリスナーをモデレーターにすべき
  • モデレーターの人数が多いと混乱する

モデレーターが視聴している必要がある

モデレーターがライブ配信を視聴していないと、コメント等の管理を任せられません。

たとえば、Aさんという人をモデレーターに設定していたとしても、Aさんがリアルタイムで配信を視聴していなければ、コメント管理・アカウント管理は自分で行うしかありません。

または、新しいモデレーターを追加する必要があります。

以上より、モデレーターは「よく配信を視聴してくれるリスナー」から選びましょう。

信頼するリスナーをモデレーターにすべき

モデレーターは、信頼できるリスナーに設定すべきです。

荒らし目的のリスナーをモデレーターにしてしまうと、まったく悪いことをしていないリスナーをブロックしたり、ミュートしたりする可能性があるためです。

また、自分がブロックしたくないと思っていたユーザーをブロックされる可能性もあります。

ブロックされたリスナーは、ライバーにブロックされたのか、モデレーターにブロックされたのかわりません。

誤解を招かないためにも、自分が信頼しているリスナーをモデレーターにしましょう。

モデレーターの人数が多いと混乱する

ライブ配信を視聴しているモデレーターが多いと、誰がどの役割を果たせばいいのかわからなくなり、モデレーターが混乱します。

そうなると、リスナーも混乱することでしょう。

複数人をモデレーターとして起用するなら、役割分担を決めることをおすすめします。

1つのライブにおけるモデレーターは多くても3人までがいいでしょう。

TikTokライブにモデレーターがいないときの対処法

TikTokライブにモデレーターがいないときの対処法

TikTokライブにモデレータがいないときは、以下の方法で迷惑行為に対応しましょう。

  • コメントをオフにする
  • NGキーワードの設定

コメントをオフにする

モデレーターがいないとコメント欄が荒れてしまう場合、コメントをオフにしましょう。

コメントさえオフにしておけば、荒らし行為や迷惑行為をする場がないため、悪質な目的で視聴しにきたユーザーは離脱するはずです。

コメントをオフにする方法は以下のとおり。

  1. TikTokアプリを開く
  2. 画面下部の「投稿」をタップ
  3. 下のメニューから「LIVE」を選択
  4. 画面右側の「設定」をタップ
  5. 表示メニューから「コメントの設定」をタップ
  6. 表示メニューから「コメントを許可」をオフ

以上で、コメントがオフにできます。

しかし、コメントをオフにしておくと健全なユーザーもコメントができないので注意しましょう。

NGキーワードの設定

NGキーワードを設定しておくことによって、コメント欄の治安を維持する方法もあります。

もし、よく言われる悪質な単語があるなら設定しておきましょう。

NGキーワードの設定方法は、以下のとおりです。

  1. TikTokアプリを開く
  2. 画面下部の「投稿」をタップ
  3. 下のメニューから「LIVE」を選択
  4. 画面右側の「設定」をタップ
  5. 表示メニューから「コメントの設定」をタップ
  6. 表示メニューから「キーワードのブロック」をタップ
  7. 任意のNGキーワードを設定

悪質なユーザーを完全に排除することはできませんが、健全なユーザーからのコメントを残しつつ、悪質なコメントをある程度フィルタリングできるはずです。

まとめ

今回の記事では、TikTokライブのモデレーター機能について解説しました。

モデレーター機能とは、ライバーに指定された一部のリスナーが、ライバーに代わってコメント欄を管理したり、ライブに参加しているユーザーを管理できたりする機能です。

ライバーと一緒に素敵な配信を作っていく、重要な役目といえます。

ライバーとして活動しているなら、ぜひ活用してくださいね。

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