TikTok LIVEのモデレーター機能は、ライバーの活動をサポートするもの。
指定されたリスナーがコメント欄やユーザーのブロックなどを管理できます。
しかし、モデレーターを多く設定すると混乱するため注意が必要です。
この記事では、TikTokライブのモデレーター機能について詳しく解説します。
目次
TikTokライブのモデレーター機能とは?
TikTokライブのモデレーター機能とは、ライバーから指定されたリスナーが、ライブ配信で忙しいライバーの代わりにコメント欄や参加リスナーを管理するものです。
ライブ配信のコメント欄では、しばしば荒らし行為や言い合いが起こることがあります。
しかし、ライバーはライブ配信に集中しているため、迷惑行為を働いているユーザーをライブから除外したり、コメントを制限したりできません。
そこで、モデレーターが代わりに管理します。
一度ライバーからモデレーターに指定されたリスナーは、次回も自動的に引き続きモデレーターとして管理を行うことになります。
TikTokライブのモデレーターの役割
TikTokライブのモデレーターの役割は、以下の3つです。
- ライブ配信を円滑に進める手伝い
- 不適切なコメントのミュート
- 不適切なアカウントのブロック
ライブ配信を円滑に進める手伝い
モデレーターの1つ目の役割は、ライブ配信を円滑に進める手伝いです。
ライバーが配信をしている間、裏方役として支えるのがモデレーター。
具体的な手伝いといえば、以下のようなものです。
- 初めての参加リスナーへの声がけ
- マナー違反への注意
- コメント欄の雰囲気づくり
ライバーが嫌な気持ちにならず、気持ちよくライブ配信を行えるような環境をライバーと一緒に作っていくのがモデレーターにできることです。
もし任命されたら、積極的に取り組みましょう。
不適切なコメントのミュート
モデレーターに任命されたリスナーは、コメントを管理する立場として、不適切なコメントをしたユーザーをミュートできるようになります。
ミュートされたリスナーは、ライブは見れますがコメントができなくなります。
コメントしようとすると「ミュートにされています」という表示が出て、コメントできません。
ミュートを解除できるのは、ライバー本人もしくはモデレーターのみ。
ライバーが不快に思うコメントや迷惑行為は、積極的にミュートにしましょう。
不適切なアカウントのブロック
モデレーターはミュートのほかにも、アカウントのブロックができます。
ブロックされたユーザーは、ライブの視聴ができません。
間違ったユーザーをブロックしてしまわないように気をつけつつ、繰り返し不適切なコメントを残していくユーザーやアカウントを変えて迷惑行為を働くユーザーなどをブロックしましょう。
不適切なアカウントがリスナーにいると、ライバーは配信したくなくなります。
これからも元気なライバーの姿を見続けるために、ライブ配信の治安を守りましょう。
TikTokライブでモデレーターを設定する方法
TikTokライブでモデレーターを設定するには、以下のとおりの操作をしてください。
- TikTokアプリを開く
- 画面下部の「投稿」をタップ
- 下のメニューから「LIVE」を洗濯
- 画面右側の「設定」をタップ
- 表示メニューから「モデレーター」をタップ
- 表示タブの右上の人型アイコンをタップ
- 任意のアカウントをモデレーターに設定
以上の工程で、モデレーターが設定できます。
また、ライブ配信中にリスナーのアイコンをタップすることでもモデレーターに追加できるため、そこから設定してもいいでしょう。
TikTokライブのモデレーターの注意点
TikTokライブのモデレーターをやるときは、以下の3点に注意しましょう。
- モデレーターが視聴している必要がある
- 信頼するリスナーをモデレーターにすべき
- モデレーターの人数が多いと混乱する
モデレーターが視聴している必要がある
モデレーターがライブ配信を視聴していないと、コメント等の管理を任せられません。
たとえば、Aさんという人をモデレーターに設定していたとしても、Aさんがリアルタイムで配信を視聴していなければ、コメント管理・アカウント管理は自分で行うしかありません。
または、新しいモデレーターを追加する必要があります。
以上より、モデレーターは「よく配信を視聴してくれるリスナー」から選びましょう。
信頼するリスナーをモデレーターにすべき
モデレーターは、信頼できるリスナーに設定すべきです。
荒らし目的のリスナーをモデレーターにしてしまうと、まったく悪いことをしていないリスナーをブロックしたり、ミュートしたりする可能性があるためです。
また、自分がブロックしたくないと思っていたユーザーをブロックされる可能性もあります。
ブロックされたリスナーは、ライバーにブロックされたのか、モデレーターにブロックされたのかわりません。
誤解を招かないためにも、自分が信頼しているリスナーをモデレーターにしましょう。
モデレーターの人数が多いと混乱する
ライブ配信を視聴しているモデレーターが多いと、誰がどの役割を果たせばいいのかわからなくなり、モデレーターが混乱します。
そうなると、リスナーも混乱することでしょう。
複数人をモデレーターとして起用するなら、役割分担を決めることをおすすめします。
1つのライブにおけるモデレーターは多くても3人までがいいでしょう。
TikTokライブにモデレーターがいないときの対処法
TikTokライブにモデレータがいないときは、以下の方法で迷惑行為に対応しましょう。
- コメントをオフにする
- NGキーワードの設定
コメントをオフにする
モデレーターがいないとコメント欄が荒れてしまう場合、コメントをオフにしましょう。
コメントさえオフにしておけば、荒らし行為や迷惑行為をする場がないため、悪質な目的で視聴しにきたユーザーは離脱するはずです。
コメントをオフにする方法は以下のとおり。
- TikTokアプリを開く
- 画面下部の「投稿」をタップ
- 下のメニューから「LIVE」を選択
- 画面右側の「設定」をタップ
- 表示メニューから「コメントの設定」をタップ
- 表示メニューから「コメントを許可」をオフ
以上で、コメントがオフにできます。
しかし、コメントをオフにしておくと健全なユーザーもコメントができないので注意しましょう。
NGキーワードの設定
NGキーワードを設定しておくことによって、コメント欄の治安を維持する方法もあります。
もし、よく言われる悪質な単語があるなら設定しておきましょう。
NGキーワードの設定方法は、以下のとおりです。
- TikTokアプリを開く
- 画面下部の「投稿」をタップ
- 下のメニューから「LIVE」を選択
- 画面右側の「設定」をタップ
- 表示メニューから「コメントの設定」をタップ
- 表示メニューから「キーワードのブロック」をタップ
- 任意のNGキーワードを設定
悪質なユーザーを完全に排除することはできませんが、健全なユーザーからのコメントを残しつつ、悪質なコメントをある程度フィルタリングできるはずです。
まとめ
今回の記事では、TikTokライブのモデレーター機能について解説しました。
モデレーター機能とは、ライバーに指定された一部のリスナーが、ライバーに代わってコメント欄を管理したり、ライブに参加しているユーザーを管理できたりする機能です。
ライバーと一緒に素敵な配信を作っていく、重要な役目といえます。
ライバーとして活動しているなら、ぜひ活用してくださいね。
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