TikTok LIVEでのカラオケ配信は、原則できない仕様となっています。
カラオケ配信した場合、著作権違反として罰せられる可能性もあるほどです。
しかし、一部カラオケ配信が可能な方法も。
この記事では、TikTokのカラオケ配信について詳しく解説します。
目次
TikTokライブでカラオケ配信はできる?
TikTokライブでのカラオケ配信は、原則不可能です。
カラオケ配信をすることが著作権法違反に該当するためです。
たとえば、TikTokライブにおいてYouTubeで動画を流し、その音に合わせてカラオケを披露することは、YouTubeにアップロードされた音楽動画の著作権を侵害していることになります。
TikTokライブで歌声を披露したい際には、後述する3つの方法を活用してください。
著作権侵害をするとどうなる?
著作権があるものを許可なく使用すると、著作権侵害にあたります。
著作権侵害に対しての罰則は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金です。
利用目的がカラオケではなくBGMだとしても、権利を無視して著作物を利用していることに変わりはないため、罰則が与えられる可能性があります。
また、権利者は著作権を侵害した人に対して以下の要求が可能。
- 侵害行為の差止請求
- 損害賠償の請求
- 不当利得の返還請求
- 名誉回復などの措置の請求
非常に大きな問題であるため、著作権侵害には細心の注意を払いましょう。
TikTokライブでカラオケ配信をする方法
TikTokライブでカラオケ配信をするには、以下の3つの方法を取りましょう。
- アカペラでカラオケ配信をする
- 自分で演奏して配信をする
- カラオケ音源を使用する
アカペラでカラオケ配信をする
TikTokライブでカラオケ配信をしたいなら、アカペラでやりましょう。
アカペラであれば音源を使用することはないため、著作権侵害になりません。
YouTuberが企画として「カラオケで〇〇点取れるまで帰れません」という動画をアップする際、カラオケ音源なしでアカペラで歌っている様子を見たことがあるでしょうか。
そのようにして、アカペラで歌えばTikTokライブでは問題なく配信できます。
自分で演奏して配信をする
アカペラではなく演奏がほしい場合は、自分で演奏して配信すれば問題ありません。
また、友人などに演奏を任せて歌う方法でも問題ないです。
著作権の侵害にあたってしまうのは、あくまで他人の著作物を許可なく使用することであるため、他人の著作物さえ利用しなければ、問題なくカラオケ配信できます。
そのほかにも、著作権が自分にあるものを使用するのは問題ないため、自分で演奏して録音したデータを利用したカラオケ配信も可能です。
カラオケ音源を使用する
TikTokにおける動画投稿では、カラオケ音源を使用することでも著作権侵害を回避できます。
カラオケ音源は、著作者が許可して作成しているものであるため、その音源に合わせて歌を歌い、TikTokに動画投稿すれば問題ないです。
しかし、カラオケ音源のなかには著作者以外の人が作成したものもあります。
著作者以外が作成した音源である場合、著作者の許可なく作成している可能性が非常に高いため、カラオケ音源として使用すると著作権侵害の問題として取り扱われる場合も。
音源を利用するにしても、著作者の許可を得ている必要はあります。
TikTokライブで著作権管理団体に申請する方法
TikTokライブで楽曲を使用した際には、著作権管理団体への申請が必要です。
著作権権利団体への申請方法は、以下のとおり。
- TikTokライブで楽曲を使用する
- TikTokライブを終了する
- 終了画面下の「楽曲報告フォームへ」をタップ
- アーティスト名等の情報を入力
- 申請する
著作権管理団体への楽曲申請は、ライブ配信終了後の画面からできます。
しかし、CDやiTunesなどで購入した楽曲を使用する際には、事前に各レコード会社からの許諾が必要です。
TikTokでカラオケ配信をする際の注意点
TikTokでカラオケ配信をするなら、以下の3点に注意してください。
- 著作権の侵害に気をつける
- カラオケボックスでの配信もNG
- 著作権が切れた楽曲にも注意
著作権の侵害に気をつける
TikTokでカラオケ配信をする際に、最も気をつけるべきなのが著作権の侵害です。
著作権の侵害は違法行為ですので、意図していなかったとしても罰則が与えられます。
罰則が与えられるのは著作者が訴えを起こしたタイミングです。
「周りがやっているから大丈夫」という気持ちで著作権を侵害していると、自分だけが罰せられるケースも。
カラオケ配信はもちろんですが、BGMとしての利用にも注意が必要です。
長く楽しくライブ配信をするためにも、著作権の侵害には注意してください。
カラオケボックスでの配信もNG
カラオケボックスからの配信もNGであることは頭に入れておきましょう。
いくらカラオケから流れている音源だとしても、その音源には著作権があるため、ライブ配信で利用すると「著作権侵害」に該当します。
カラオケボックスから歌の配信をするなら、音量をゼロにしましょう。
歌詞を見ながら歌を歌って、採点される様子をライブ配信するかたちです。
著作権が切れた楽曲にも注意
著作権が切れた楽曲に対しても、細心の注意を払いましょう。
著作権の保護期間は「著作者が著作物を創作した時点から、著作者の死後70年まで」です。
以前までは「著作者の死後50年まで」でしたが、TPP整備法によって変更されました。
楽曲はすべて著作権があるものだと思って取り扱うのが、最も安全といえるでしょう。
まとめ
今回の記事では、TikTokライブにおけるカラオケ配信について詳しく解説しました。
TikTokライブに限らず、カラオケ配信は「著作権法違反」に該当する可能性が非常に高く、カラオケ配信をしてしまった場合には、法的に罰せられる可能性もあるのです。
TikTokでカラオケ配信をしたい場合には、以下の3つの方法をとってください。
- アカペラでカラオケ配信をする
- 自分で演奏して配信をする
- カラオケ音源を使用する
著作権に気をつけながらカラオケ配信をしていれば、たくさんの人に歌声を聞いてもらえます。
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