Vライバーとは、バーチャルライバーのこと。
アバターを作成して、ライブ配信活動をする人たちのことを指します。
この記事では、Vライバーについて詳しく紹介します。
Vライバーとは?
Vライバーとは、バーチャルライバーのこと。
顔出しなしで、アバターと声を使用したライブ配信が可能です。
これまでは「顔出しライバー」が主流であり、顔出しをしないでライブ配信をするとなると「ラジオ配信」しかありませんでしたが、最近は「Vライバー」が注目を集めています。
バターの外見にオリジナリティを出すことによって、ビジュアル面で他のライバーとの差別化を図ることもできます。
顔出しをしたくないライバーには、おすすめのライブ配信形態でしょう。
Vライバーに向いている人
Vライバーに向いているのは、以下のような人です。
- 顔出しなしでライブ配信をしたい人
- お金を抑えてV系配信をしたい人
- 人と交流するのが好きな人
- コツコツと配信を続けられる人
- できるだけ早く稼ぎたい人
特に、V系配信で「できるだけ早く稼ぎたい」という人にはおすすめ。
ライブ配信は個人の頑張りが稼ぎに直結します。、稼げるようになると月100万円以上稼ぐライバーも存在しますよ。
VライバーとVTuberの違い
VライバーとVTuberは、活動するプラットフォームが異なります。
Vライバーは「バーチャルライバー」として、ライブ配信プラットフォームを活用して配信活動をしている人のこと。それに対して、VTuberは「バーチャルユーチューバー」として、YouTubeを活用して動画投稿活動をしている人のことを指します。
つまり、Vライバーは「ライブ配信活動をしている人」であり、VTuberは「YouTubeで動画投稿活動」をしている人であるという点が異なります。
また、VTuberが収益化するためには、以下のように収益化方法ごとに条件を満たす必要があり時間がかかります。一方、Vライバーなら活動を開始したその日から稼ぐことができます。
要件 | |
広告収入 | 18 歳以上である、または AdSense 経由での支払いに対応可能な 18 歳以上の法的保護者がいる関連する契約モジュールに同意する広告掲載に適したコンテンツのガイドラインを遵守したコンテンツを作成している |
チャンネル メンバーシップ | 18 歳以上であるチャンネル メンバーシップを利用できる国や地域に居住しているチャンネルが子ども向けとして設定されておらず、子ども向けに設定された動画の数が多くないSRAV 契約の下で運営されている音楽チャンネルではない |
ショッピング | チャンネル登録者数が 1,000 人以上、または公式アーティスト チャンネルであるチャンネルが子ども向けとして設定されておらず、子ども向けに設定された動画の数が多くない |
Super Chat と Super Stickers | 18 歳以上であるSuper Chat と Super Stickers を利用できる国や地域に居住している |
Super Thanks | 18 歳以上であるSuper Thanks を利用できる国や地域に居住しているSRAV 契約の下で運営されている音楽チャンネルではない |
YouTube Premium の収益 | 作成したコンテンツが YouTube Premium 加入ユーザーに視聴される |
Vライバーになるメリット
Vライバーになるメリットは、以下の3つです。
- 顔を出さなくていい
- キャラクターを作れる
- すぐに収益化できる
顔を出さなくていい
Vライバーのメリットは、顔を出さなくていいことです。
自分で作成したオリジナルのアバターを動かしながら配信するので、自分の顔が配信されることはありません。
身バレや配信のためのメイク、背景の整理や飾り付けの必要がありません。
Vライバーなら、気軽にライブ配信できます。
キャラクターを作れる
Vライバーは、自分でオリジナルキャラクターを作成して配信するため、「自分がなりたい容姿」になれます。
自分の容姿と全く違うキャラクターを使うことはもちろん、男性が女性のキャラクターを使っても問題ありません。
キャラクターを自由に作って楽しめるのも、Vライバーの魅力です。
すぐに収益化できる
Vライバーなら、すぐに収益化できます。
ライバーの収入のメインとなるのは、リスナーからの「投げ銭」です。
投げ銭を受け取るのに、大きな制限はありません。
たとえば、Vライバーが活躍できるアプリ「REALITY」の収益化条件は以下の2つ。
- 13歳以上であること
- SNSアカウント連携をしていること
この条件さえクリアしていれば、誰でも収益化できます。
ライブ配信のやり方次第では、始めてからすぐに収益化できるかもしれません。
Vライバーになるデメリット
Vライバーになるデメリットは、最初から大きくは稼げないことです。
人気Vライバーになると、月100万円以上をライブ配信のみで稼ぐこともあります。
しかし、ライバー活動を始めてすぐに月100万円以上を稼ぐことは難しいでしょう。
Vライバーとして大きく稼いでいくためには、できるだけ多くのリスナー・ファンを獲得して、投げ銭をもらったり、企業案件を得る必要があります。
つまり、大きく稼ぐためには、コツコツと活動をしていく必要があると言えるでしょう。
Vライバーの始め方・なり方
Vライバーの始め方・なり方は、以下の3ステップです。
- 配信アプリを決める
- キャラクターを決める
- 配信する
配信アプリを決める
Vライバーになるなら、まずは配信アプリを決める必要があります。
Vライブに対応しているライブ配信アプリのうち、特におすすめのライブ配信アプリは以下3つです。
キャラクターを決める
配信アプリを決めたら、自分の分身となるキャラクター(アバター)を決めましょう。
使用する配信アプリによっては、アプリ内の「アバター作成機能」で簡単にキャラクターを作成できる場合と、アバター作成機能が搭載されていない場合があります。
アバター作成機能がアプリに搭載されていない場合は、自分でキャラクターをデザインしなければなりません。
自分でデザインできない場合は、クラウドソーシングサイトやSNSを活用してイラストレーターに依頼したり、アバター作成機能が搭載されているライブ配信アプリを選びましょう。
配信する
配信方法は、アプリによって異なります。
たとえば、「REALITY」であれば以下の方法で配信できます。
- 画面下中央のボタンをタップ
- 画面左下の「LIVE」をタップ
- 配信名などを設定
- 画面下中央の「配信する」をタップ
配信には、スマホ1台あれば問題ありません。
誰でもすぐにライバー活動をスタートできます。
Vライバーにおすすめのアプリ
Vライバーにおすすめのアプリは以下の3つです。
REALITY
REALITYは、アバター作成機能が搭載されているアプリです。
自分のアバターはいつでもカスタマイズ可能。ガチャなどで手に入れたアイテムに着せ替えることもできます。
また、他のライブ配信と比較して、コミュニケーションが活発なことも特徴です。
「顔出しはしたくないけど、たくさんのリスナーと活発にコミュニケーションを楽しみたい」という人におすすめの配信アプリです。
トピア
トピアにも、アバター作成機能がついています。
トピアはカラオケ配信に特化したライブ配信アプリです。
JOYSOUND楽曲15,000以上をカラオケ配信可能で、顔出しをしないで、自分が作ったキャラクターを使って歌声を披露できます。
顔出しはしたくないけれど歌声には自信があるという人にはトピアがおすすめです。
17LIVE
17LIVEには、アバター作成機能が搭載されていません。
17LIVEで Vライバーとして活動するなら、自分でキャラクターを作成したり、イラストレーターに依頼したりして、キャラクターを用意する必要があります。
アバター作成機能は搭載されていませんが、17LIVEは全世界4,500万人以上が利用しているアプリです。
うまく活用すればたくさんのリスナーを集められるでしょう。
まとめ
今回の記事では、 Vライバーについて詳しく解説しました。
Vライバーとは「バーチャルライバー」のことであり、とても簡単に始められます。
しかし、最初から簡単に稼げるとは言えません。
Vライバーとして稼いでいきたいのであれば、ライバー事務所に所属して稼げるスキルを身につけてはいかがでしょうか。
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